卒業前に実施されたであろう学生たちによる無記名授業(評価)アンケート。それは毎学期を終えるにあたり教師への「裁断」が下される恒例行事のようなもの。常にだれよりも好かれる「いい先生」でありたいと願う自分にとって、それは毎回極度の緊張と陰惨な感覚に襲われる時期でもある。いつだって自分の想定していた以上の評価をもらえたことなどなかったからだ。
各科目が5点満点で評価される。今学期担任クラスで担当した科目は「総合日本語」「聴解」「作文」「会話」の4科目。結果はなかなかショッキングなもので😱全体的に2点のスコアが目立つ(中には1点も…)。他の先生方よりかけ離れて評価が低い。この指導力のなさたるやもはや専任としての資質が疑われるレベル。授業は毎回全力でのぞんでいたたけに😰このショックはでかい。悔しい。いったい何が悪かったのか…。
むろん学生を責める気など全くないのだが、本音としてはやはり辛辣な置き土産をしてくれたものだなぁ💦と。
そんな中一番手厳しかったのが「作文」。こちらはシラバスを作成する段階でテキスト選びから苦労させられた科目で、教授経験乏しい私は、最終的に学生の発想力と表現力を短期間でいかに養成するかに主眼を置きシラバスを組み立てた。使用したテキストは『日本語ロジカルトレーニング 初級』(アルク出版)。
テキスト選びは間違っていなったはずなので🤨問題は授業の進め方と教え方にあったはず…。やはり方向性に無理があったかなぁ🤔と振り返る。あと授業の進め方が
1)冊子テキストをさせる
2)解答文を板書させる
3)フィードバック
という単調な流れに終始していたことも要因の一つかなぁ…と。
…とまぁ😞反省点がひっきりなしにフラッシュバックされ収集がつかなくなっている。それ以上のことはまた日を改めようと思う。
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